【名匠の焼き方】ブロック肉編


大きな塊肉は、一見扱いづらそうで敬遠してしまいがちですが、意外と何にでも使える万能なお肉です。お好みのサイズにカットすることができるので、焼肉やBBQ、ステーキ、ローストビーフ、定番のカレーやシチューまで、様々な料理に使うことが出来ます。

レアの焼き方について

レアは中心部がほとんど生の状態です。1cm程度にカットし、最初に片面を強火で30秒 ⇒弱火で1分⇒裏返して強火で30秒⇒弱火で1分がお薦めです。

ミディアムレアの焼き方について

ミディアムレアはレアよりも少し中心部に火が通った状態です。1cm程度にカットし、最初に片面を強火で30秒 ⇒弱火で1分⇒裏返して強火で30秒⇒弱火で1分半~2分

ミディアムの焼き方について

ミディアムの焼き方:中心部が程よいピンク色の状態です。1cm程度にカットし、最初に片面を強火で30秒⇒弱火で2分⇒裏返して強火で30秒⇒弱火で2分~3分表面から肉汁がしみ始めたらちょうどミディアムです。

ウェルダンの焼き方について

ウェルダンの焼き方:お肉の中心まで火が通っている状態です。1cm程度にカットし、最初に片面を強火で肉汁が出るまで焼きます。⇒裏返して強火で肉汁が出るまで焼きます。⇒最後に弱火で約3分焼きます。

焼き方のポイント

焼く際は、むやみに肉を反したり、押し付けたりしないことがポイントです。無理に押し付けると、お肉から旨みが逃げてしまうので、ご注意ください。

ワンランクアップのポイント/ステーキの仕上げに香り付け

お好みで香り付けをしたい方は、最後に赤ワインを少量(スプーン大さじ1~2杯程度)ふりかけて一緒に焼くと、香りの良い焼き上がりになります。レア・ミディアムレア・ミディアムの場合は、 焼きあがり後にアルミホイルに包んで3分程度休ませると、 余熱でお肉の中まで熱が伝わってより美味しくお召し上がりいただけます。

味付けのポイント

シンプルな調理こそ素材の味を引き出します。焼肉名匠 山牛では、焼き上げたお肉に庄内浜の藻塩と山形県産しゃきしゃき本わさびでお召し上がりいただくことをお薦めしております。